2007.08.07 Tuesday
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2006.07.26 Wednesday
夜のピクニック
夜のピクニック 恩田 陸 「博士の愛した数式」や「東京タワー」と同じく、本屋大賞の作品ということで遅まきながら読みました。 最初手にしたときは結構厚みのある本だったので全部飽きずに読めるかしら?なんて思ったのですが、そんな心配無用でした。 何の事件が起こるわけでもなく、大恋愛があるわけでもなく…だけどずっとドキドキ感があって気付いたら夢中になってて。 こんな風に爽やかで清々しい気持ちになれる小説って久しぶりに読んだかも。 《夜を徹して80キロを歩きとおすという、高校生活最大のイベント「歩行祭」》 こういうイベントがある高校って結構ありますよね。 私の高校は女子高だからか無かったけど、弟のところではこれに近いものはあったみたい。 やってみたいような、そうでもないような。 読んだ後、なんだか自分も高校生に戻ったみたいな気持ちになりました。 もう1回こんな風に爽やかにやり直してみた〜い(笑) そうそう、映画化されるみたいですね。 ちょっと気になります。 2006.07.19 Wednesday
実は好き…
陰日向に咲く 劇団ひとり 早くから図書館で予約していたのですが、やっと読めました。 実は…結構「劇団ひとり」が好き。いいんです、引かれても(笑)。 純情きらりのあおいちゃんちょっと妬けた(ここまでいったらヤバいか) まだあまり知られてない頃から密かにずっと面白いなって思ってて。 以前勤めていた会社のお笑い評論仲間と「面白いよねー」と話していたものです。 最近は売れちゃったしあまりネタをやらないので寂しいわ… 本の内容もよかったです。じわっとくる笑いっていうか。あったかい話もあったりして。 で、個別のエピソードが全部どこかでつながってるのがうまい!と思いました。 私の後に予約してる人があと50人くらいいたので、なんか得した気分。 2006.03.20 Monday
ナラタージュ
ナラタージュ 島本 理生 図書館に予約していたのは昨年のこと。 忘れた頃に順番がまわってきました。 で、読み始めたらおもしろくてどんどん読み進む。 空いた時間に少しずつ読むのだけど、続きがこんなに気になった本は久しぶりかも。 もう、もう、私のすごく好みな内容というか…とっても面白かったです。 なんだかドラマを見てるみたいだった。 静かだけどすごく情熱的で。だけど切ないことばっかりで。 う〜ん(余韻に浸っている+昔を思い出している...笑)。 けど先生と生徒っていう設定はちょっとずるいかも。 だって必然的にドキドキしちゃうもん。 こういう恋愛もの、絶対好きな人は多いと思う。私もその一人。ウフ☆ そのうち映画化もしくはドラマ化されそう。 でも配役は思いつかない。 作者の島本さん、私よりもずっと年下だった。 そのことにちょっとびっくりしてしまいました。すごいなぁ。 *** 余談ですが…図書館でのある日の少し恥ずかしい出来事 どうしても読みたい本があって、 でもまだなかったので思い切ってリクエストカードを出してみることに。 記入してカウンターへ。提出して、はい終わり〜、と思ってたのに、 「ちょっと待ってくださいねー」と、ちゃんと中身を確認される。 キャァー…だって中身は「劇団ひとり」の本だったから(笑)。 は、恥ずかしい。 でも意外なことに私の他に9人も頼んでいる人がいた。ちょっと笑えた。 2006.03.15 Wednesday
あいうえお えほん
あいうえお えほん そろそろいいかな、と思って買った本。だんだん文字にも興味が出てきたので。 平がなの本を買うならこれ!とずっと心に決めていたのです。 ずーっと前からある本だったし、 ひとつの文字に対して一つの絵でわかりやすそうだし、 何より絵と文字が大きくはっきりと書かれていて色もキレイ。 「あし の あ」とか「いす の い」とか、大きな声を出して張り切って読んでます。 楽しく覚えられたらいいなと思います。 2006.02.17 Friday
東京タワー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ リリー・フランキー と〜っても話題になった本なので、すでに読んだ人も多いと思いますが… 先月くらいに近所のママ友達、かよちゃんが貸してくれたので私もやっと読むことができました。 いろんな人に「絶対泣くよ!」と言われていたのですが、やっぱりウルウル。 ちなみに私はそばに誰かがいるとき、本や映画では絶対に泣けないのです。 「あ、こいつ泣いてる〜」と思われるのがすっごくイヤで。 いつも我慢してウルウルどまりにしているのです。 なので私のなかで、本とか映画を見てウルウル=号泣…みたいな感じかな? いや、そんなことどうだっていいのか。 リリーさんのおかん、息子に対して本当に「母親」な人だったんだなと思いました。 なんか変な解釈かもしれないけど。 私はまだまだゆいとに対して母親になりきれていないなぁ、とこの本を読んで改めて思ったのです。 どこか自分のことが先だったり、心の奥で見返りを求めていたり。 この本はそんな自分を戒めてくれたような気がします。 「オカン」に近づけるように私も努力しなくては。 だけど、リリーさんってばオカンに面倒かけすぎ。 ゆいとはどんな子に育つんだろう。こんな風になったらちょっとイヤかも(笑)。 リリーさんといえば、「おでんくん」も親子で好きです。 あのシュールさがなんともいえなくて。 2006.01.17 Tuesday
片思い
フィガロジャポンvoyage 北欧のあったか暮らし 只今、ものすごーーく切ない片思い中です。 何に?というと「北欧」です。 ムーミンの国、フィンランド。スウェーデン。デンマーク、ノルウェー等々。 すごくすごく行きたくてしょうがないのです。 夢にまで出てきそう… 雰囲気も、そこで作られるあたたかな雑貨も、手仕事のあれこれ、ひとつひとつも全部好き。 この目で実際に見て触れてみたくて。 こういうときばっかりは、申し訳ないけど「あー、独身になりたい」と心から思います。 って都合よすぎますよね。少し反省。 ゆいとがひとり立ちしたら、いつか絶対行きたいです。 その為に今のうちから本で予習中。 それにしても北欧の家ってやっぱりスウェーデンハウスみたいなんだなぁと、そんなあたりまえのことに感心してしまいました。 2006.01.16 Monday
クライマーズ・ハイ
クライマーズ・ハイ 横山 秀夫 年末に佐藤浩市が主演でNHKのドラマになっていたこの作品。 ドラマを見たかったのですが、ビデオは壊れるし、見ててもゆいとに邪魔されるしで断念。 それなら本を借りて読んでみようと。 重たい内容で、男っぽい文章。 最初は気持ちが乗らずに頑張って読んでる感じだったのですが、だんだん入り込んで後は一気に読めました。 面白かったです。 中盤くらいで人間関係がドロドロしてきて疲れてくるのですが、 最後が爽やかに終わるので救われます。 それにしても日航機事故ってなんて悲惨な事故だったんだろうと、 いろんなメディアに触れるたびに思います。 う〜ん、胸が痛い。 ドラマの配役も、すごく絶妙というか、私は合ってると思います。 どうか再放送して欲しい。ますます見たくなってしまいました。 2006.01.15 Sunday
センセイの鞄
センセイの鞄 川上 弘美 なんとな〜く、評判がよかったから…とそんなに期待せずに読んだ本。 すごく好き!!でした。 言葉の表現が独特で、やわらかで、心に残ります。 センセイと、ツキコさん、年の差はすごくあるはずなのに全然イヤじゃないし、気にならない。 むしろ、ツキコさんのドキドキがすごく伝わってきて。 そして最後はちょっと涙が出そうになりました。 読んだあと、しばらく余韻に浸ってしまった本。 小泉今日子が主演で、これまた以前にWOWWOWのドラマになったことがあるみたいですね。 最近知りました。 DVDになってるけど、どこにもレンタルされてないのです。 ものすご〜く見てみたいです。気になるー。 1/1 |